編集者の職業病 2.統一したがる

編集者の職業病 1.誤字脱字が気になる」の続きです

2.統一したがる

1)文章の統一

編集の仕事の1つに、用語を統一する・漢字を統一する・表現を統一する、など
読者に適切に情報を伝え、読んでいるときに違和感を感じさせないために
文章を統一する作業があります。

情報を統一して正確性を高める、読者に「同じもの」と認識してもらうため、など
読者のため、ということもあります。

例えば、

日本語と略語は初出以降ではどちらかに統一する
→「経食道心エコー」と「TEE」が混在する場合、初出は「経食道心エコー(TEE)」として以降はTEEに統一する
状況によって使用する用語を統一する
→「親指」と「母指」が混在する場合、執筆者に相談してどちらかに統一する

などの医学用語に関するものもあれば、

漢字にする・しない
→してください / して下さい
英語にする・しない
→ワンポイント / one point
大文字にする・しない
→one point / One Point

などの細かいことも統一したくなります。

全角英数字と半角英数字の混在、「、。」と「,.」の混在など、
ちょっとした混在も統一したくなります。
これらは、「見た目を統一して自分が気持ちよくなりたい」という
職業的な自己満足だと思いますが。。。

「変換」での「マイルール」を決めるだけで、
文章の統一感はかなりアップすると思います。

2)デザインの統一

統一には文章の他に、デザイン的なものとして、
上揃え、下揃え、右揃え、左揃え、中揃えなど
見た目をキレイに 「位置を統一する」ということや、
文字サイズの統一」「フォントの統一」「枠の大きさの統一」「長さの統一」などもあります。

紙面デザインや広告、パンフレット、ホームページなど、
身近なところで「統一」されたキレイなデザインがあふれていますので、
ぜひ意識して見てください。

(意図的に統一させないことで違和感を感じさせることで認識させる、というテクニックもありますが)