企画に役立てるため、他社本を予想しながら見る

学会や書店で他社本を見るときに、手に取ってすぐ定価を見たり中を見る人が多いと思うが、それよりも、企画を立てる時に役立つ書籍の見かたがある。

  1. 書名やカバーデザイン、判型、厚さなどの「見た目の情報」から、定価を予想する
  2. 定価を見て、予想との差を確認する。大きく異なっていたら、なぜなのかを考える
  3. 「見た目の情報」から「紙面デザイン」を予想する。特に、書名から感じる特徴が紙面デザインでどうなっているかを考えて予想する
  4. 中を見て紙面デザインを確認し、予想との差を確認する
  5. 参考になるものがあるか、自分ならこう変更する、などを確認しながら中を見る

具体的な理由は本記事では記載しないが、これらを行うことで、企画を考えるための感覚が身に付き、その書籍を覚えやすくなる。

自分が企画したい書籍の類書や、担当している分野の書籍だけではなく、担当していない分野の書籍でも行うと、書名のつけかた、紙面デザイン、分野ならではの特徴、新しい特徴の作り方など、勉強になることが多い。

この一連の見かたは、企画担当者の目線と読者の目線から役に立つことなので、ぜひ実践して欲しい。