クリニックの「かかりつけ医・ホームドクターを目指して」で、何をしているのか

クリニックのホームページをいろいろ見ていると、クリニックのコンセプトや院長挨拶に「皆さまのかかりつけ医(orホームドクター)を目指しています」というような文言を見かけることがあります。

内科の医師で総合診療的に「かかりつけ医」を目指す場合だけではなく、眼科クリニックで「眼科のかかりつけ医」というように「専門領域のかかりつけ医」を目指す場合もあります。

そこで、「目指すために何かしていることはあるのかな」と探しても、具体的に「こんなことを行っています」と記載があるホームページを見たことがありません(私が知らないだけかもしれませんが)。

かかりつけ医を持ちたい・探している一般市民からすると、「かかりつけ医になる」という気持ちをもっている医師はうれしい存在です。そういうことを掲げていないクリニックよりは選ぶ可能性は高くなります。

しかし、移動圏内で「かかりつけ医を目指す」クリニックが複数ある場合、「この先生はかかりつけ医として何をしてくれるのか」「かかりつけ医にはこんなことをやってもらいたい」と思うことについてホームページ上に何も記載がないと、選ぶのが難しいです。結局、「かかりつけ医になる」という部分以外の情報をもとに受診するクリニックを決め、実際に診療をしてもらった感触で考えることになるかと思います。

高齢化社会、地域包括ケアシステムなどから、かかりつけ医を目指す医師・クリニックは増加すると思います。かかりつけ医を探している市民の立場から考えると、かかりつけ医を目指すクリニックには、「かかりつけ医のために」のページを用意して、行っていることなどを説明していただけると助かります。